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着物大事典
京都の歩くだけでも楽しい観光名所である嵐山近辺のことをご存知でしょうか?嵐山には日本でも代表的な風景として知られる渡月橋からの山・川・空が一度に見ることができる風景がここ嵐山で見ることができます。京都観光にはとてもオススメの場所が多く、着物で訪れてほしいスポットですので、ぜひ京都着物観光のルートの一つとしてご検討いただければと思います。
着物レンタルVASARA京都駅前店 予算2,900円~6,900円+延泊料金1人あたり2,200円
着物レンタルVASARA京都駅前店はJR京都駅目の前にある着物レンタルショップです。電車で京都へ訪れたらすぐ着付けがスタートできるので、新幹線や電車、バスで訪れる方にはピッタリのスタート地点なのです。ここから着物に着替えてスタートしましょう。着物レンタルと着付けがセットになって最低2900円~(ネット予約価格)。2,900円の着物は無地でシンプルなデザインになっています。もちろんせっかくだから華やかにしたいというご希望にはスリースタープラン(ネット予約価格6900円)がオススメです。振袖柄の着物がこのプランの対象になっているんです。もちろん店舗で実際に見てみたらこっちのプランの着物のほうがいいと感じたら、予約時のプランから変更もOK!(※ダウングレードによる返金はできません)当日の最終返却時間は17:30まで。それ以降は翌日返却となり、2,200円の延泊料金が追加となりますが、これによって翌朝9:00~17:30まで返却時間が伸ばせます。
着物のサンプルはこちらのURLからご確認いただけます。サンプルのためすべてが用意されているわけではありませんが、ぜひ参考にして下さい↓
https://en.vasara-h.co.jp/kimono/
着物が決まったらプロの着付け師がきれいに着付けをいたします。時間の目安は着物選びに約10分、着付け約20分、ヘアセット約15分で計約45分。混雑していることが十分考えられるので念のため1時間くらい余裕を持っておきましょう。
JR京都駅からJR嵯峨嵐山駅までは電車で約20分かかります。嵯峨嵐山駅に着いたらその足での野宮神社へ向かいましょう。こちらはJR嵯峨荒芦山駅から徒歩10分です。野宮神社(ののみやじんじゃ)は縁結びの神様である野宮大黒天を祀っていて、良縁祈願の神社として人気があります。社殿北側に広がる苔庭も美しい見どころの一つです。野宮神社の黒木の鳥居は赤く染められているわけではなく、樹皮がついたままの様式なのです。この様式は日本最古といわれています。他にも、撫でると願い事が叶うという神石(亀石)もあります。こちらの石は多くの人に撫でられすぎてツルツルになっています。それほどご利益が信じられているということですね。
竹林の道沿いに風情のあるお店があります。「茶処 指月庵」ではケーキまたは和菓子付きの卸自服コーヒー(1,000円)が人気です。
野宮神社から天龍寺に向か合って歩くと現れる竹林の道。こちらでは青々とした背の高い竹がずらっと立ち並んでいます。風が吹くと笹が揺れる心地よい音を奏でてくれます。絶好の散歩道であり、写真スポットでもあります。構図的には下アングルから見上げるように撮ると幻想的に撮影できます。
室町時代を代表する禅寺の一つです。嵐山や亀山を借景にし、創建時の面影を残した曹源池を中心とする回遊式庭園、法堂天井に日本画家の加山又造が1997年に完成させた傑作とされる雲龍図など見どころがたくさんあるお寺です。
料理旅館嵐山辧慶直営のお店「おばんてい ぎゃあてい」。こちらっでは手作りのおばんざい約30種類バイキングが1時間1944円で楽しめます。こちらでおなかを膨らませましょう。
嵯峨天皇が法輪寺へ参詣するためにつくられたと伝えられています。自然に溶け込みながら雄大な姿を見せる渡月橋は、嵐山を、日本を代表する風景として人気を博しています。秋には紅葉で嵐山が彩られより美しい風景になります。
JR嵯峨嵐山駅へ戻る途中で、嵐電嵐山本線を通る嵐山駅があるのですが、こちらにあるキモノフォレストがまた美しいのです。友禅が入った円柱にLEDライトが仕込まれていて、日没になると着物の古典柄を通した温かな光がライトアップされます。もちろんライトアップ前でもキモノフォレストの名の通りたくさんの円柱が並ぶ姿は圧巻で、一見の価値ありです。
京都駅へ戻って、着物を返却して終了となります。こちらのルートは約3~4時間かかるのですが、朝10時~12時頃からスタートしたとしても余裕をもって京都駅へ戻ってくることができるオススメルートです。もし着物返却時間の17:30に間に合わない場合は延泊料金2,200円での翌日返却対応も可能となっています。希望する際はコールセンターまでご一報下さい。
コールセンター電話番号 03-5577-5882
いかがでしたか?京都の原風景が残る嵐山・嵯峨野をまわる散策ルートをご紹介しました。日帰りでも十分楽しめますし、泊りがけならそのままディナーしに祇園へ繰り出せますのでぜひご活用いただければと思います。
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